平成30年3月9日(金曜日)
今日も冷たい雨!
昨日も雨の中の作業でしたが、今日は更に冷たい雨ですねぇ~
こ~んな日は、おこたで温々していたいものですが、そうしてます!!
お仕事!有るにはあるが、こ~んな天気にリスクを抱えて 電子基板交換 等はしたくないですもんね!
てな塩梅でコタツむりなんです!
ところで、ところで、なんだいお題!今更「ポイント点火」って!
だあよね!でもさ、このCB750もオイラの乗るW1も ポイント点火です!
これは、車もBIKEも昭和50年ころを境に無接点化されて行く訳ですが、その動作は 機械的 か 電子的 かで殆どの動作は変わらないと思います!
その後、点火は CDI化 されてゆき、更にはダイレクト点火方式の現在に至るんだと認識しております。
CDIは、コンデンサ(Capacitor)から(Discharge)の放電を利用した(Ignition)電子制御式点火装置である(ういっきなんとかから引用)ので、少し意味合いが違ってきますよね!
古い車もバイクも、問題となるのは、その点火装置における 各部のガタ が最大のネックで、ガバナのシャフトやバランサーのガタ!更には、ポイントのシャフト、ヒールの摩耗等が問題です!この辺を如何に整備出来るかがカギなのだと思っています。
ガバナのガタなどについては、Uクランクさんあたりでも取り上げてると思うので参考まで!
だから、何が言いたいのだ…
要は、何を付けたから 調子が良くなる てぇ~話では無く、基本整備が肝心なんだよ!と言いたいのだな!
確かに、セミトラを付けるとポイントに流れる電流が激変し
ポイントの痛みが軽減
コイルへの安定した電源の供給
が可能となりますが、これはポイントの痛みは別としてポイントやガバナの整備が良ければポイントでもさほど違いは無いものと思います。
ところが、ところが、本来ポイントで飛ぶはずの火花が電流減少により皆無となるためポイント接点の自浄作用とでも言うのでしょうか 汚れを飛ばす 効果が減少しちゃうので、ポイントの汚れ付着が懸念されるんだよね。
確かに、セミトラ化で、かなりのレベルでメンテナンスは軽減しますが、結局は、ノーメンテにはならないのですね!返ってセミトラ化したために微弱な電流しか流れなくなったポイントに 少しの汚れ でも付着すれば、即座に 点火不良 を起こすことにもなりますので、メンテナンスは欠かせないんですね!
いずれにしても、信頼の置ける セミトラ が必要となる訳です!
今までの使用実績から、不具合が起こってなく信頼性にも問題無し、メンテナンスもオーナーの手で可能だろうと判断し、今回のCBへの取付となった訳なのですね!
んで、そのセミトラ!!見た目は…
こ~んな感じです!既に数台に装着しましたが、1年以上経過しましたが全くトラブルはありません~
現に今回取り付けたCB750foreも点火は快調ですよ!
皆さんも、セミトラ取付時には ポイントの的確なセットUP の上にお願いしますね!てぇ~話ですわ!
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