セフロのぼやき!

BIKEと釣りのブログですが、ボヤキも多いいです。

NEWマシーン製作VOL-1

 今年も早いもので2月も終わりそうです。
 そんな我が家のガレージでは、夏の2009SUGOに向けて着々とマシーン作りが進んでいる様ですので、時間を見て順次紹介させていただこうかなって思ってます。

 昨年は、またもやリタイヤかと心配しましたが、何とかホント何とか完走することが出来、当初の第一目標を辛うじてクリアーすることが出来ました。

 これは、去年までの6Vエンジンで、中身は殆ど空っぽ??   

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 さて今年は、今までのノウハウを生かし第二目標であります「完走と上位進出」へとステップアップスタートの年です。そこで、今までの6V4stノーマルエンジン(かなり古い)のマシーンから
  12V XLR125エンジン
に換装し、更に最低限ながら
  ハイカ
  XL用6速ミッションの移植
をセットアップすることにしました。

 ここで通常のレース用エンジンですからセルスターター等は取り外すのがセオリーなんでしょうが、構造上ケースをワンオフでもしないと無理で、そこは貧乏チームの嵯峨、セルを取り外すための加工にお金が掛かり過ぎます。そこで逆転の発想!!
  セル付きで行こう‥‥ピットでキュルキュルなあんて洒落気有って良いんじゃない~!!

 これが、今年のエンジン?汚ったね~えな(出来上がったらブラストしますよ!)

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 昨年、エンジンが落ちそうにまでなったフレーム、先ずこのフレームの補強から入りました。
 振動等で最もストレスが掛かるエンド部とステムヘッド部の補強を行いました。

 スプロケットにも近く最もストレスが掛かるエンド下部です。かなりごっつくなっちゃいましたけど、結構思案した結果こうなっちゃいましたが、強度的にはOKだと思います。

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 次に、エンド上部で、ボルト止めするプレートの厚みに注目!!

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 これは、昨年の折損部で、カットした部分の強度に問題があったので対策しました。エンド下部の補強と合わせてかなりの強度が出たと思いますけど~。

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 これは、ステム部の補強状況です。エンジンがパワーアップする分、ストレスもかなり増えるだろうし操縦安定性にも影響する部分なので、念入りにやってみました。

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 これは、補強とは逆かな、セル部分の出っ張りを逃がすためにメインフレーム切っちゃいました‥後に切った部分の落ちた強度は補強する予定だそうです。洒落のつもりでやってるセル付!!仇にならなければいいのですがね~



 フレームの補強は一通り紹介しましたが、まだ入念に実走してテストを繰り返さないと分かりません。さてさて、完成までに何度エンジン下ろすことでしょうね、それに、スペアーエンジンのセッティングとこのメインエンジンのセッティング考えると、時間が足りるのかかなり不安になりますが、どの様に進んで行くか楽しみでもあります。

 では、またちょくちょく取材してご紹介いたしますね!